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古いパソコンのうるさい HDD を静かにした方法

PC ケースの中では、騒音源は冷却ファンだけではありません。機械式ハードディスクもかなりの騒音源になります。特に年数の経った古いマシンではそうです。長く使ううちに内部の部品が摩耗し、回転が滑らかでなくなることで、振動も共振も増え、騒音がかなり大きくなります。ケースがその振動を増幅し始めると、パソコン全体がまるで小さな工作機械のような音を立てるようになります。

良いケースなら、この問題は金属ネジの代わりにゴム製グロメットを使って、ドライブの振動がシャーシへ直接伝わらないようにしています。でも古いケースには、そんな気の利いた仕組みはありません。なので自分で工夫するしかありませんでした。

最初に試した方法

より良い解決策を思いつく前に、最初に試したのがこの方法でした。考え方は同じで、とにかく振動を減らすことです。ハードディスクの周囲にゴムの帯を巻き、元のドライブベイは使わず、そのままケースの中に置いてみました。

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旧方式。ハードディスクの周囲をゴムで巻き、そのままケースの中に置く

効果はすぐに出ました。以前の大きなゴロゴロ音と比べると、注意して聞かない限りほとんど気にならないレベルまで静かになりました。エアコンが動いていれば、その音で完全にかき消されるほどです。

もっと良い方法

この方法でも実用上は十分でしたが、ときどきまだ騒音が気になることがありました。

そこで、さらに良い案を思いつきました。輪ゴムでハードディスクを空中に吊ってしまえば、ケースにまったく触れなくなります。金属シャーシに触れないなら、騒音は完全になくなるのではないかと思ったのです。

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新方式。ケース内の空いた場所に輪ゴムを何本か張り、その上にハードディスクを載せる

結果は大成功でした。

こうして、この 8 年もののパソコンはついにゴロゴロ音を立てなくなりました。